シン・ツチダ

少し前に入手した、『シン・ツチダ』。 群馬県は利根郡川場村にある『土田酒造 株式会社』の一献です。

こちらもまた、せっかく群馬県を訪れたので、と立ち寄って入手してきた日本酒。 ただ、特異な1本でもあります。 何せ、「群馬の食用米をできるだけ磨かずにおいしい酒を造っていきたい」という方針で作られているのですから。 全国的に見ても、そういったアプローチをしている酒蔵はまだかなり稀少なので、この機会は逃したくなかったのです。

そして、さらに蔵内酵母の効果はあれども敢えての酵母添加はしていないということもまた、特筆すべきポイント。 コメのふくよかな旨味が香りでも感じられ、しっかりとした質感の味わいなのですが、これがその、食用米の90%精米で酵母無添加の結果なのかと、明確な特徴を印象付けられます。 ただ、開封後の変化も結構著しくて、興味深くもありながら油断のできない一献。

 

しかしまぁ、昨今のコメの高騰化や酒米から食用米への製造変更等、市場の動向も不規則な現在においては、こういった新しいアプローチの酒造りは然るべきものでもあり、今後はさらに広がっていくのではないかと思います。 日本酒や日本料理が世界的な注目を集めている今、唎酒師としては、変化に遅れず、一層に幅広く知り、飲み、そして紹介をしていきたいですね♪


≪SAKE INFO.≫

NAME:シン・ツチダ

BRAND:土田シリーズ

TYPE:—

MATERIALS:米・米麹

RICE VARIETY:群馬県産食用米

POLISHING RATIO:90%

ALCOHOL CONTENT:16°


≪LINKS≫

土田酒造 株式会社

北関東 TOUR 2026VR – その伍:土田酒造

2026年3月27日(金)~4月2日(木)はOFF。 現在の職場の規定もあり、公休2日と有休5日を合わせたVR(Vacation Rest/リフレッシュ休暇)を取得していました。 そして、今回もまた、これまでに訪れたことのないエリアを回ろうじゃないかと、『北関東 TOUR』に繰り出してみました。

2日目である3月28日(土)の最初の目的地は、『土田酒造 株式会社』でした。

 

『シン・ツチダ』・『土田生酛』・『Tsuchida 99』・『12』・『誉国光』といった銘柄酒を展開している酒蔵で、群馬県は利根郡川場村にあります。 群馬県の中で気になっている酒蔵が2つ揃っているのがこの村で、今回の行程には何としても組み込みたかったのです。

見学もさせてもらい、ショップもじっくりと眺めてきました。 食用米を使用し、あまり精米しないという挑戦的ながら古来の手法とこだわりをもって醸造をしているため、その独特なアプローチがどういったものなのかと気になっていたのですが、製法は本当に変わりません。 いやぁ、酒米ではなく食用米というポイントは、あとはもう味を確かめるしかないですよね。

『シン・ツチダ』をお土産として、購入♪


≪LINKS≫

土田酒造 株式会社


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS R50V

LENS:RF-S14-30 IS STM PZ

FILTER:—

EDIT:Adobe Lightroom