真澄 純米大吟醸生原酒 “七号酵母記念酒”

少し前に入手した、『真澄 純米大吟醸 原酒 “七号酵母記念酒”』。 長野県は諏訪市元町にある『宮坂醸造㈱』の一献で、こちらは、記念酒です。 淡いブルー地に濃いブルーでロゴが描かれているラベル、そこに垂直に伸びる帯にはシリアルナンバーが書かれています。 1,000本のみの、限定醸造。

穏やかながら爽やかな香りが立ち、兵庫県産山田錦ならではのクリアで繊細な味わい、少しの発泡を湛えて軽やかに喉を通っていく。 あぁ、これが山田錦の大吟醸、七号酵母で醸した山田錦。 華やかに抜けて、ラムネのような甘い爽快感を残してスッと消えていく。

そう、そうなんです。 ただ、下の奥に微かな苦味も感じさせてくれ、少し複雑さもあり、これこそが同じ七号酵母でも自社株であるが故かと思うのです。 しっかりとした生命力を感じる酵母で、華やかさと甘味に加え、ボディ感を演出。 今年もまた、とても心地の良い一献です。

 

昨年は2本購入して温度の差等を確認したのですが、今回は1本のみの購入。 何せ、タイミングが遅過ぎました(笑) 残り僅かな本数となっていたため、じっくりじんわりと堪能した感じです。 まぁ、ともあれ記念酒なので手にしていますが、基本的にはその土地のコメを使用したお酒が飲みたい。 世界的な注目を集めている今こそ、唎酒師としてはテロワールにも拘っていきたいのです♪


≪SAKE INFO.≫

NAME:真澄 純米大吟醸 原酒 “七号酵母記念酒”

BRAND:真澄

TYPE:純米大吟醸・原酒

MATERIALS:米・米麹

RICE VARIETY:兵庫県産山田錦

POLISHING RATIO:45%

ALCOHOL CONTENT:15°


≪LINKS≫

宮坂醸造 株式会社

酒とひととき。 – 2026.07.31

今日は、とある日本酒のイベントに参加するため、長野県は佐久市へと出向いています。 午後を有休にして、ゆとりを持ったはずが時間的にはかなりギリギリで、結果的に3分程遅れてしまいましたが、無事に到着。

訪れたのは、長野県は佐久市原にある『割烹 六感』です。

 

開催されたイベントは、『酒とひととき。vol.2 -at 割烹六感-』。 ここで、佐久市の酒蔵『伴野酒造 株式会社』の日本酒とのペアリングディナーを堪能してきました。

初めて訪れる場所ではあったものの、どことなく融和な雰囲気があり、進むに連れてどんどんと周囲の方々とも意気投合。 料理も日本酒も、やはりこういった組み合わせでこそグッと味わいが拡がるものだと感じました。 驚きというよりは、確かな組み合わせがとても自然に染み入るイメージ。

いやはや、至極のひとときでした♪


≪LINKS≫

伴野酒造 株式会社

割烹 六感


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS R50V

LENS:RF-S14-30 IS STM PZ

FILTER:—

EDIT:Adobe Lightroom

望(bo:)特別純米 美山錦 無濾過生原酒

少し前に入手した、『望(bo:)特別純米 美山錦 無濾過生原酒』。 栃木県は芳賀郡益子町にある『株式会社 外池酒造店』の一献です。

企画・運営を担当した『SAKE+ 2026 SUMMER ~蔵人と唎酒師が紡ぐメーカーズディナー~』に合わせて、同一酒米の飲み比べのために選んだ日本酒で、長野県産美山錦を100%使用しています。 クリアで爽快な味わいに穏やかでフルーティーな吟醸香が特徴の酒米ですが、その特徴を生かしつつも、無濾過生原酒ならではの力強さとフレッシュ感のある生命力に満ちた酒質が印象的。

何気に、美山錦で醸した日本酒は低い温度帯でこそその魅力が発揮されるものだと思っていたのですが、それが先入観であることを改めて感じさせられました。 いや、燗にしておいしいものもあることは知っているのですが、そうは言っても総じてみればと・・・・・・。 しかしまぁ、この酒のボディ感や味わいの複雑さは、少し温度を上げると急激に拡大します。 少し発泡感もあるので、燗にすることに躊躇を感じるのですが、試してみたら感動してしまいました。

 

そう、自分で選んでおきながら、そこには明確な味のビジョンがあったわけではなかったので、実際に飲んでみて、自分の選択にかなり興奮したのです。 日本酒や日本料理が世界的な注目を集めている今、唎酒師としては、こういった幅広い愉しみ方ができる日本酒こそ、ピックアップして紹介していきたいですね♪


≪SAKE INFO.≫

NAME:望(bo:)特別純米 美山錦 無濾過生原酒

BRAND:望(bo:)

TYPE:特別純米

MATERIALS:米・米麹

RICE VARIETY:長野県産美山錦

POLISHING RATIO:60%

ALCOHOL CONTENT:16°


≪LINKS≫

株式会社 外池酒造店

SAKE+ 2026 SUMMER – 2026.07.17

先日、『ホテルブエナビスタ』の5階にある『料亭 深志楼』で少し、日本酒のイベントを開催しました。 こちらは“和食”ではなく“日本料理”を提供する料亭で、このイベントの会場となるのは3度目。 そして、おそらくは最後になるのではないかと・・・・・・。

さて、開催したイベントは『SAKE+ 2026 SUMMER 〜蔵人と唎酒師が紡ぐメーカーズディナー〜』です。

 

これまでに、『SAKE+ 2023 〜競宴ペアリング @深志楼』・『SAKE+ 2024 SPRING 〜春酒と花見弁当と〜』と続けてきて、間が空いたものの何とか第3回目の開催にこぎつけました。 今回は初めて、特定の酒蔵さんをピックアップしてみました。

4種の日本酒を『深志楼』の料理にペアリング提供し、同一酒米(長野県産美山錦)での別蔵醸造酒飲み比べ、同一銘柄酒での3温度帯飲み比べ、そして乾杯酒と〆の1杯は唎酒師プロデュースのカクテル。 ペアリング提供酒はそれぞれ100ml、飲み比べとカクテルには約30mlづつなので、実に約2.5合という日本酒のボリュームは、充実に越した設定だったかもしれません。 ですがまぁ、大満足いただきました。

ご協力いただいた『岩波酒造 合資会社』様にも、感謝♪


≪LINKS≫

HOTEL BUENA VISTA

岩波酒造 合資会社


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS R50V

LENS:RF-S14-30 IS STM PZ

FILTER:—

EDIT:Adobe Lightroom

宮坂醸造 第2回 蔵開き – 2026.05.30

長い歴史を重ねていながら、この催しは昨年から始まったものです。 昨年も参加したこともあって、今回もまた、OFFとして足を運んできました。

『真澄』の蔵元であり、7号酵母の発祥地『宮坂醸造』の蔵開き。

事前にチケットを購入して向かったのですが、2,000円で15杯の試飲ができるというから、昨年よりは値が上がっているものの、それでもかなりお得なイベントと言えます。 今回はカクテルこそありませんでしたが、フラッグシップ商品から季節酒までしっかりとラインナップされているので、実に幅が広い。 この蔵の日本酒の魅力が存分に堪能できてしまいます。

うん、今回もまた、しっかり全種類を味わいました。 滞在時間は短かったものの、早々に社長にも出逢えたりして、十二分に愉しむことができました。

いやぁ、満喫した♪


≪LINKS≫

宮坂醸造 株式会社


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM

FILTER:—

EDIT:Adobe Lightroom