宮坂醸造 第2回 蔵開き – 2026.05.30

長い歴史を重ねていながら、この催しは昨年から始まったものです。 昨年も参加したこともあって、今回もまた、OFFとして足を運んできました。

『真澄』の蔵元であり、7号酵母の発祥地『宮坂醸造』の蔵開き。

事前にチケットを購入して向かったのですが、2,000円で15杯の試飲ができるというから、昨年よりは値が上がっているものの、それでもかなりお得なイベントと言えます。 今回はカクテルこそありませんでしたが、フラッグシップ商品から季節酒までしっかりとラインナップされているので、実に幅が広い。 この蔵の日本酒の魅力が存分に堪能できてしまいます。

うん、今回もまた、しっかり全種類を味わいました。 滞在時間は短かったものの、早々に社長にも出逢えたりして、十二分に愉しむことができました。

いやぁ、満喫した♪


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宮坂醸造 株式会社


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM

FILTER:—

EDIT:Adobe Lightroom

真澄 山廃純米吟醸 ひやおろし

少し前に入手した、『真澄 山廃純米吟醸 ひやおろし』。 長野県は諏訪市元町にある『宮坂醸造㈱』の一献で、長野県の酒造好適米『美山錦』に酒造好適米の王とも呼ばれる『山田錦』を加えて醸されています。

吟醸香からして少し複雑な印象があって、バナナやメロンの熟した甘味も感じるし、スダチのような爽快な酸味も感じるのです。 穏やかながら複雑な吟醸香に、ついつい期待値も上がってしまうのですが、飲み口は以外にもやや軽く、華やかさが勝る。 そこから甘味と酸味が折り重なって広がり、まろやかなうまみが顔を出して五味のバランスがピークに達すると「ぬぅん」と少しの余韻を残してキレていく。

強過ぎず、されど確かなエネルギーを感じさせてくれるのは、山廃かつひやおろしという組み合わせの妙かもしれません。 口に含んだ後からキレまでの感覚を放射状に広がるようなイメージで評するのが一般的なのかもしれませんが、個人的にはフレーズの後半というか、トーンの明るいところから最後の主音に向けて拡散したエネルギーが集約されていくような印象です。

 

口に含んだ瞬間のインパクトで「あ、おいしい」というのではなく、喉に通した後につい「旨いねぇ」とため息とともに言葉が漏れるような、秋夜にしみじみと味わいたくなる日本酒です。 こういう味覚の感じ方は人ぞれぞれですが、日本酒や日本料理が世界的な注目を集めている今、唎酒師としてはより少し、細かく伝えていきたいですね♪


≪SAKE INFO.≫

NAME:真澄 山廃純米吟醸 ひやおろし

BRAND:真澄

TYPE:山廃純米吟醸酒

MATERIALS:米・米麹

RICE VARIETY:長野県産美山錦・兵庫県加東市山国地区産山田錦

POLISHING RATIO:55%

ALCOHOL CONTENT:15°


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