諏訪 TOUR 2018-Mononofu-Senses

2018年10月07日（日）～08日（月）のことですが、夜勤明けにそのまま、静岡県浜松市から長野県へと足を運びました。　主目的は、『上諏訪街道まちあるき呑み歩き』でしたが、せっかくなので諏訪地域をいろいろと巡ってこようと、事前に計画しての『諏訪 TOUR 2018』決行です。

まず向かったのは、07日の宿舎となるホテル。　利便性を第一に選択したのは、『諏訪シティホテル成田屋』、JR上諏訪駅から徒歩2分、ビジネスにも観光にもちょうどいい、アクセス良好なホテルです。

夜勤明けなので、眠らずに辿り着けるのか、事故なく辿り着けるのかと心配も多々ありましたが、TOUR となると自ずとテンションも揚がるもの。　そして、知らぬ土地に向かうということで道中も刺激が多かったのです。　無事に、そして時間に間に合うように到着することができました。

窓からの景色も確認して、いざ目的の地へ！！　JR上諏訪駅の前を通る国道20号線は、この周辺のあたりは “上諏訪街道” と呼ばれています。　全国的にも特異なエリアで、500m弱の沿線に日本酒の酒蔵が5つ並んでいて、その “諏訪五蔵” が開催しているのが、『上諏訪街道まちあるき呑み歩き』。

駅に近い順から、『株式会社舞姫』（信州舞姫）・『麗人酒造株式会社』（麗人）・『酒ぬのや本金酒造株式会社』（本金）・『伊東酒造株式会社』（横笛）・『宮坂醸造株式会社』（真澄）。　このときは、右側通行で反時計回りに、横笛・真澄・本金・麗人・信州舞姫と周りました。

それまでに既に知っていた銘柄もそうではない銘柄も、しっかりとした米感があって、かつスッキリとした印象があったことを、今でも覚えています。　まぁ、結構な人出で賑わっていて、陽射しも強かったこともあって、ましてや夜勤明けですから、酔いも早く回るわけです。　3蔵周った頃にはほろっとしていて、5蔵周った後にはしっかりと酔っていました。　う～ん、充実。　ホテルに戻ったのはまだ夕刻でしたが、そこから5時間程、しっかりと熟睡できました。

夜のうちに温泉にも入り、その後は改めて熟睡。　朝までゆっくりと休んで、朝食もしっかりと堪能。　さほど豪勢とは言えませんが、必要十分なメニューでした。

と、初日で主目的を果たしてしまっているのですが、2日目の予定は観光そのもの。　上諏訪・下諏訪の観光スポットを、可能な限りで巡ってきました。

まずは、全国の『諏訪神社』の総本社であり、信濃國一之宮でもある『諏訪大社』は参拝しておこうと、4つある社をどう巡り、他のスポットをどう行程に組み込むかと考えに考え、結果として断念した部分も確かにあるのですが、しっかりと満喫できました。

『諏訪大社下社春宮』から『諏訪大社下社秋宮』へ、2つの社を先に周り、残る2つの社は終盤へと先送りに。

いやはや、天気が良かったこともあって、頗る心地の良い気分でした。　もちろん、春宮・秋宮の立地や雰囲気もあるのですが、文化的・技術的な価値を感じるとともに、やはり厳かながら清々しい気持ちになったのです。　そう、この日が初参拝ではあったのですが、十分魅了されました。

そこからは、『諏訪湖間欠泉センター』・『諏訪湖』・『片倉館』と周り、改めて時間の合わなかった間欠泉を観に『諏訪湖間欠泉センター』へ。　そして『立石公園』と『高島城』を巡りました。　やはり、『諏訪大社』を軸にしたことでの詰め込み感もあったのですが、それ以上に計画に乱れが生じたのは、間欠泉のタイミングでした。

いや、自然のものでもあるので、幾らか人工的に調整をしていたとしても、都合良くはできていませんよね。　そこまで調べていなかったこととふんだんに出ているだろうという油断が、ズレを生んでしまいました。　何気に『片倉館』と『高島城』は早足で巡ることにはなりましたが、大きなズレはただひとつであったことは、初の場所を観光する中では、なかなか良かったと思います。