長野・小布施 TOUR 2024 – その肆:よしのや

正月も中頃になって、諸々と落ち着いてきました。 そこで、ふと思い立って、『善光寺』に詣でながら周辺を巡って来ようじゃないかと、旅に出ました。 『長野・小布施 TOUR 2025』です。

初日の長野市では、メインとした目的地が3つあって、そのひとつがこの『西之門 よしのや』。 『善光寺』のすぐ近くにあるので、そして今回は敢えて電車での TOUR にしているので、ちゃんと酒蔵も巡って来ようと思ったのです。

こちらは見学もできるようになっていて、しかも資料館のように整備されているので、1人でプラ~ッと見学してきました。 多くの場所で上からのアングルになっているので、見学というよりは眺めたという印象が強いのですが、それとは別に資料がとても興味深く、おもしろかったです。

そして、見学を終えたら、試飲。 実に18種類がズラリと並び、その中から、それぞれの特徴を説明しながら半分程を試飲させてくれます。 いや、希望すれば、きっと全てを愉しめたのかもしれませんが、そこまではなかなかしんどいところ。 それに、甘酒や味噌汁も、この蔵で手掛けたものは味わいが深いものの後味がスッキリとして、とても心地良いのです。

ということで、お土産も GET して、いいほろ酔い加減♪


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西之門 よしのや


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM

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信州の地酒品評会 – 2024.08.31

この日は、『長野県のご当地グルメに合う信州の地酒品評会』へと足を運んできました。

全国で2番目に日本酒の酒蔵が多い長野県なのに、こういった催しがこれまでには無かったということが、不思議。 そう、今回がこれ、初開催でした。 例えば白米にはお茶、例えばパンには紅茶かコーヒー、そんなより自然に相性の良い組み合わせを好む人間からすれば、こういった相性を問うようなイベントというのは、もっと開催されていていいと思うんですよね。 って、この想いは『唎酒師』を取ってからはより強くなっているのですが・・・・・・。

ともあれ、初回のイベントをたっぷり満喫しようじゃないかと会場となった『深志神社 梅風閣』へ。 前半は銘柄が見えないように伏せられていて、後半は銘柄がわかるようになっています。 答え合わせが、自分でできるようなシステム。 いやはや、くすぐったい印象でした。

あ、ちなみに、今回は『山賊焼き』がターゲット。 参加者それぞれが品評した結果を集計し、最も合う地酒を選出することになるのですが、『山賊焼き』に合う信州の地酒は、『勢正宗 純米吟醸 Silvercarp』でした。 自分で品評した1位は、結果として3位でした。

次は、一体どのグルメと合わせるのか、気になりますね♪


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長野県酒造組合


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七号サミット @ 宮坂醸造 – 2024.07.06

既に1ヶ月以上の時間が経過していますが、2024年7月6日(土)は、長野県諏訪市へと出掛けてきました。 目的はそう、『七号サミット The 3rd』へ参加することでした。

初回には参加できなかったのですが、昨年の 2nd に引き続いて参加できたことは、何よりのことです。 そして、今回は前回会場だった『松の間』を抜け、新たにお披露目となったイベント会場での開催。 元は蔵として活用されていたスペースとのことで、どことなく面影もあって、情緒すら感じる会場でした。

『真澄』蔵元の『宮坂醸造 株式会社』へ、『七賢』蔵元の『山梨銘醸 株式会社』と『南部美人』蔵元の『株式会社 南部美人』、そして東京農業大学醸造化学科よりゲストを招き、さらに MC兼講師としておおくぼかずよさんが登壇するという、豪勢な内容。 しかもね、少し科学的な内容にもなっていたことで、これまでの知識にさらに上積みをすることができる機会でした。

いやぁ、料理とのペアリングも良くて、大満足でした♪


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宮坂醸造 株式会社


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新酒会 @ 若林醸造 – 2024.05.18

この日は、長野県は上田市中野にある『若林醸造 株式会社』へ。

何気に人生初ではありましたが、『新酒会』へと参加してきました。

タイミングさえ合えばどこぞかで、とは思っていたのですが、この『若林醸造 株式会社』が初めての場所となることは、想像していませんでした。 というのも、これまでに『つきよしの 純米吟醸 空』と『つきよしの 純米大吟醸 白』とを口にしてきて、個人的な評価は個人的な評価にも関わらず2分していたからです。

これも巡り合わせ、なのでしょう。 SNS上でたまたま目にして、そのまま申し込んだら無事に通ってしまったという・・・・・・。

いやぁ、新しい発見もあったので、行って良かった。 出会いもあったし、さりとて一定のコミュニティみたいなものも感じたし、なかなか大きくはない酒蔵だとこういう感じなんだなと。 丁寧な部分、家庭的な部分、かゆい所に手が届く感じは、いいところですね。

新鮮な時間でした♪


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若林醸造 株式会社


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塩尻 TRIP 202405 – その陸:湯川酒造店

2024年は、GW 明けに VR(Vacation Rest/有休を5日分まとめて取得しようという勤務先の制度)を設定しました。 そのため、5月7日~13日がまるっと休日なのですが、今回は TOUR 立ててどこぞへということはせず、基本的に籠っていました。 その中で、1日だけ、せっかくなのでと時間を割いて外に出たのですが、目的地は長野県松本市のお隣、塩尻市。 『塩尻 TRIP 202405』です。

『奈良井宿』を出てからは、南下して少し寄り道を。

長野県木曾郡木祖村にある『株式会社 湯川酒造店』が、その寄り道先ですが、この酒蔵が2023年度に日本中を、特に長野県内を大いに湧かせたんですよね。 その理由が、『IWC(International Wine Challenge)2023』の SAKE 部門において、『チャンピオン・サケ』に輝いたこと。 普通酒・純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒・スパークリング・古酒という9つのカテゴリーがあるのですが、それらにエントリーした全ての日本酒の中で、ただひとつの日本酒にしか与えられない栄誉であり、世界中で最も影響力のあると言われているコンテストにおける部門チャンピオンということで、大変素晴らしいことです。

と、酒蔵では見学は受けておらず、小売部での『木曽路』ブランドの販売が行われています。 そこで、少しお声がけをして、初夏に合う商品として『木曽路 夏純 特別純米 生原酒』を GET。

帰ってから早速飲んでみると、しっかりとした旨みを感じさせつつも、生酒ならではのフレッシュで心地良い爽快感がある。 いやぁ、おいしい♪


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株式会社 湯川酒造店


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CAMERA:Canon EOS M100

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FILTER:Kenko C-PL(W)

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