年が変わる前の2024年12月7日(土)のこと。
長野県松本市に引っ越してきてから3年連続、今年もまた足を運んできました。 長野県は安曇野市穂高にある『穗髙神社』へ、です。
この時期は、『神竹灯』というイベントが行われているのです。
奥宮を穂高連峰の麓である上高地に、嶺宮を北アルプスの主峰奥穂高岳に祀る『穗髙神社』は、この地に本宮・里宮を構えています。 主祭神に穂高見命を祀っているのですが、海神族の祖神であり、その後裔に当たるのが安曇族。 古くは北九州方面に栄え、主として海運を司っていた氏族で、この地に渡ってきたものと考えられています。 つまり、安曇族が自らの祖先を祀ったのがこの神社であり、そうして栄えた結果が今の安曇野市に繋がっています。 山に囲まれた“海無し県”のこの地で海神が祀られている不思議は、こういった歴史によるものなのです。
交通安全・産業安全・厄除の神徳があるとされ、日本アルプスの総鎮守として崇敬を集めています。
そして、姉神である豊玉毘売命との縁から、安曇野の人々の心を照らすようにとの想いを込めて始まったとされるのが、このイベント。 とても幻想的で、美しい光景が広がります。
癒されますねぇ♪
















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≪PHOTO INFO.≫
CAMERA:Canon EOS M100
LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM
FILTER:—
EDIT:Adobe Lightroom