六道の堤 – 2024.04.11

先日、長野県伊那市へと出掛けてきました。

今年は、桜の開花時期がほぼ例年通りになりました。 当初(年明け間もない頃)には前年同様に2週間程度早い時期での開花の予想だったのですが、3月に入ると幾度となく寒い日があり、結果的に例年通りに落ち着いた感じ。

そして、ちょうどいいタイミングで連休でした。 これはもう、桜を観に行くしかないと思って、まず最初に出掛けたのが前日の『上田城跡公園』、さて今日はということで、この日は『六道の堤』からスタート。

う~ん、もう少し晴れていたら、と思わずにはいられない曇り空(笑)

まぁ、天候ばかりは何ともし難いので、これはこれでと思うしかありません。

この『六道の堤』、人口貯水池です。 その周囲に約120本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、貯水池の真ん中には赤松の植えられた小島。 どことなく日本的というか、やっぱり画になる情景だと思います。

ただ、初めてここを訪れたときには穴場だったものの、今や完全に穴場感はありません。 適当な位置に駐車してしまう人もいたりして、周囲への影響も出ているそうで・・・・・・。

気遣いは、忘れずにいたいですね♪


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM

FILTER:Kenko C-PL(W)

EDIT:Adobe Lightroom

檸檬 – 2024.04.10

そして、上田市に行ったなら、ということで『中華料理 檸檬』へも立ち寄り。

長野県は上田市中央、旧北国街道である県道79号線沿いにある中華料理店。 創業は1983(昭和58)年だそうで、年齢よりも少しだけ若いのですが、これまでにも上田市に出掛ける度に訪れていて、結構親しみをも感じています。

毎度の注文は、『什景炒麺(五目あんかけ焼きそば)』を欠かさず、プラスの1品を追加しています。 今回は、『回鍋肉(豚肉とキャベツのみそ炒め)』をチョイス。

『什景炒麺』は、練りがらしを酢に溶いて回しかけて食べるそうで、このバランスでも味は変わるものの、何せ具材が多く、特に野菜がたっぷりなので甘味すらも感じるのです。 酸味と辛味と甘味、この絶妙な味わいは、なかなか巡り合えないおいしさ。

一方の『回鍋肉』は、味噌のコクがしっかりと伝わってきます。 こちらも野菜が豊富なのですが、程良い甘辛さが印象的。 豚肉の火入れ具合も丁度良く、歯応えと柔らかさのバランスもいい。

う~ん、今回もまた、満足♪


≪LINKS≫

中華料理 檸檬


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 22mm 1:2 STM

FILTER:—

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上田城跡公園 – 2024.04.10

先日、長野県上田市にある『上田城跡公園』へと出掛けてきました。

今年は、桜の開花時期がほぼ例年通りになりました。 当初(年明け間もない頃)には前年同様に2週間程度早い時期での開花の予想だったのですが、3月に入ると幾度となく寒い日があり、結果的に例年通りに落ち着いた感じ。

そして、ちょうどいいタイミングで連休でした。 これはもう、桜を観に行くしかないと思って、まず最初に出掛けたのが、この『上田城跡公園』です。

その名の通り、かつて『上田城』があった場所。 かの真田昌幸が築城した平城で、2度の上田合戦を勝ち抜いた名城です。 と、そう言いつつ、実はこの城は大変皮肉に満ちている。 何故かと言うと、ここは上杉家への戦術的拠点として徳川家の命によって築城されたのです。 それが、結果的に徳川家による上田侵攻を2度阻止・・・・・・。 おかげで天下に名高い難攻不落の名城として知られることとなったのですが、そもそも戦国武将の中で真田幸村(信繁)を最も気に入っている人間なので、大変誇らしいのです。

この日は、かなりの快晴。 空はとても碧く、そう“青く”ではなくて“碧く”と表現することが正しく思える程に碧く、桜とのコントラストがとてもきれいでした。 午後になってから出掛けたこともあって、他の場所へと巡ることは適わなかったものの、2024年度の最初の桜がこの風景からで、とても良かったと思います。

いい画が撮れました♪


≪LINKS≫

一般社団法人 信州上田観光協会 うえだトリップナビ


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 15-45mm 1:3.5-6.3 IS STM

FILTER:Kenko C-PL(W)

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新潟 TRIP 202403 – その漆:あごすけ

先月末の3月25日(月)~26日(火)にかけて、初めての新潟県へと出掛けてきました。

そもそも日本海側で訪れたことがあるのは京都府と福井県だけでもあったので、結構貴重なことでした。 今回は急遽の必要に終われた形で、特段の予定があったわけではないのですが、されど行かざるを得ないというか、行くことが確定していた話。 さりとて、初の新潟にウキウキしないわけはなく、意気揚々と『新潟 TRIP 202403』へ!!

『農家の息子がつくる食堂 さんかくとまる』を出てからは、一路長野県松本市へと戻るのみだったのですが、まぁ雨がしっかりと降る。 日本海を眺めようとか、夕陽を拝もうとか、景色に浸る時間を創ろうかとも思っていたのですが、残念ながらときめきようの無い状況でした。 そのために、たっぷりとした時間と、ただ帰るだけという目的の無さが際立つ・・・・・・。

そこで、ゆったりとした道を走って、どこぞでおいしいラーメンでも食べていこうじゃないかと進んでいて、辿り着いたのが『麺屋 あごすけ』です。 新潟県上越市下門前にあるラーメン屋で、上越市のラーメン屋を検索すると、ランキング等では上位に表示される店。 この店よりも上位にいくつかの店舗が表示されるのですが、「あ、ここのはきれいな味だろうな」と感じたので、選んでみました。 注文したのは、看板メニューの『鶏塩上湯麵』と、数量限定の『えびワンタン』。

う~ん、想像した通りのきれいな味。 旨味はしっかりとしているのにくどみがなく、後味もさっぱり。 スープを口に含んだ瞬間だけ、少しのとろみが感じられてまろやか。 もはやトッピングが無くても、大きな満足感があるのです。 2000年以降にオープンした店をランキングにした『最強ラーメン番付 SHOW 2024』で No.1 に輝いたという話ですが・・・・・・。

いやはや、おいしかったです♪


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麺屋 あごすけ


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 22mm 1:2 STM

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新潟 TRIP 202403 – その陸:さんかくとまる

先月末の3月25日(月)~26日(火)にかけて、初めての新潟県へと出掛けてきました。

そもそも日本海側で訪れたことがあるのは京都府と福井県だけでもあったので、結構貴重なことでした。 今回は急遽の必要に終われた形で、特段の予定があったわけではないのですが、されど行かざるを得ないというか、行くことが確定していた話。 さりとて、初の新潟にウキウキしないわけはなく、意気揚々と『新潟 TRIP 202403』へ!!

2日目は、新潟を離れる日。 だからこそ、米を食べたかったのです。

『今世司酒造 株式会社』での酒蔵見学を終え、次に向かったのは『農家の息子がつくる食堂 さんかくとまる』。 『万代シティバスセンター』を中心に構成された一大商業地区『万代シティ』にある『万代シルバーホテル』2階に、『BANDAI FOOD MALL』があります。 そして、5つある店舗のひとつが、目的地。

いやぁ、おにぎり専門店を検索すると上位に出てくる店なのですが、こういうときに『Google map』の限界を感じます。 何せ、建物の名前よりもその中で開かれているビジネスにターゲットが付いていて、それがどの建物に入っているかが見えないときがある。 こいつは難儀だ、と思いつつ、何とか辿り着けたので良かったです。 注文したのは、『サービス定食』。 味噌汁を豚汁に変え、おにぎりをひとつ追加してみました。

う~ん、素朴。 十分なんですよ、これが。 全国屈指の米処ならではの、旨味と甘味を感じるし、ふんわりと握られたおにぎりはやさしくて良い。 食感が日本酒を入れているという豚汁も、穏やかながらじんわりと浸み入る。

よし、大満足♪


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農家の息子がつくる食堂 さんかくとまる

万代シティ -BANDAI CITY-


≪PHOTO INFO.≫

CAMERA:Canon EOS M100

LENS:EF-M 22mm 1:2 STM

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EDIT:Adobe Lightroom